菊花展を眺める外国の方に、こんな話をしてみたらいかがでしょう。
皇室家の家紋は十六菊家紋、徳川家の家紋は三つ葉葵
日本の家庭には皆それぞれ家紋があります。
Emperor’s family crest is 16-petal chrysanthemum; Tokugawa’s is holly hock.
Each Japanese family has a family crest.
家紋は、平安時代の貴族が着物や牛車に着けたことから始まりました。
Family crest first appeared during the Heian Period when aristocrats placed them on clothes and cow carriages.
そして武士が戦場で敵味方を区別するために旗印として家紋を掲げるようになりました。
Warriors then began to use family crests on their flags to identify themselves on their battlefields.
江戸時代には商人や歌舞伎役者が許され、一般の人が家紋を使うようになったのは明治以降です。
Merchants and kabuki actors were permitted to use in the Edo period, then ordinary people in the Meiji period.
日本にはおよそ1万種類の家紋があると言われています。
There are said to be more than 10000 different family crests in Japan.
家紋は花、木、虫など自然界のものがテーマになっています。
The signs of family crest are mainly natures like flower, tree and insects.
「ところで、あなたの家の家紋は何ですか?」
“Well, what is your family crest?!”
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